希望と媚薬

『愛の反対は憎しみではなく無関心です/マザー・テレサ』 『批判書いてる間は俺の事を考えてる。だから俺の事好きなんだなって変換してます/手越祐也』

せいふる10000字インタビュー


※これはせいとからふるがMY○JOの
10000字インタビューを受けたい!という気持ちで捏造した、
事実を元にしたフィクションです。
究極に暇な方はよかったらどうぞ!


デビュー5周年を迎え、勢いにのる『SkyRoots』*1
そのメンバーであり、本誌の人気コンビ投票で
2年連続1位を受賞したせいふるの2人に
デビュー5周年記念10000字インタビューを敢行。

Jr時代は、別グループのセンター同士。
新生グループでデビューしてから5年。
シンメとして、1人のアイドルとして…。
過去と現在、そして未来に2人は何を思うのだろうかー。


(せい) 才能の塊。
そう呼ばれた孤高のセンターが見つけた夢の片翼

(ふる)事務所最速デビュー。
アイドルの天才、その運命の人とは



◾︎青春の発芽



_____デビューするって聞かされた時、どんな気持ちだった?

(せい)「嬉しかったです。入所してから、ずっとそれを目標にやってきたんで。
ただ、それと同時に複雑でもありました。
俺らのジュニア時代って競争激しかったし、
グループの結成や解散…流動も結構あって。
それでもこれからはこのメンバーでデビュー目指そうって決めた矢先のことだったから…。
唯一の救いは当時のメンバーが快く送り出してくれたことでしたね。」



_____デビューするって聞かされた時、どんな気持ちだった?

(ふる) 「最初は『よっしゃ!』っていう純粋な喜びの気持ちかな。Jr.時代のモチベーションというか
目標は「デビューすること」って思っていたので嬉しかったです、やっぱり。
でも僕はなんせ歴が短かった、入所してそれほど経っていなかったので。
正直、“昇格”くらいにしか捉えてなかったのかもしれませんね、今思えば。
Jr.の頃、みんなから嫉妬のような気持ちを抱かれていたのかなとも思うけど…、
当時はそんなこと気にならないくらいの感覚で。
そこまですごいこと、特別なこととして捉えてなかったのかもしれません。
だから単純に、嬉しいな、ってくらいです。」


_____そっか。入所からデビューまでが早かったからね。

(ふる)「…こんなんで大丈夫ですかね?10000字インタビュー初めてだからめっちゃ緊張してます(笑)
僕、昨日よく眠れなかったですもん(笑)」

____大丈夫。(笑)






____ジュニア時代、からふるくんにはどんな印象を持ってたの?


(せい)「…うーん、まぁからふるは目立ってましたからね。
入ってきた時もダンス上手い奴がいる!って噂になってたし。
それこそ入所してすぐ音楽番組で先輩の間に立って…で、マイクも持って。
常に周囲に人がいるような感じ?
焦りはなかったですけど、まさか同じグループでデビューすることになるとは思いませんでした。
正直、想像すらしてなかった(笑)」


____2人で話したりとかはなかったの?


(せい)「なんだろう…ほんと、業務的な(笑)」



____せいくんにも同じ質問をしたんだけど、ジュニア時代せいくんにはどんな印象を持ってたの?


(ふる)「えっ、ジュニア時代ですか?
印象…。ないとか言ったらせいに怒られそうだけど、
僕本当に入所してから時間が経っていなかったので、
はっきりとした印象を持てるほど他のグループの人と接する機会がなかったんです。
もちろん知ってはいましたよ!
せいがいたグループは歌に力をいれていたので、
そこでセンターを張っているせい先輩はすごいなって。
あっ、昔は先輩って呼んでましたね(笑)懐かしい(笑)
…とまあこんな感じで、先輩って呼んでいたくらい距離があったし、
この人と接する機会はきっとないんだろうな、って印象でしたね。」



◾︎はじめてのシンメ


____デビューと同時に2人はシンメになるわけだけど、その時はどう思った?

(せい)「マジかよ、です。
俺たちの共通点なんて身長くらいでしたから(笑)
それまでずっと1人で、隣に誰もいない状態で歌ってきたので、
横を見れば誰かいるって状況にしばらく慣れなかったですね。
目合わせらんないし、でもめっちゃ見てくるし(笑)
…不安だったんだろうなぁって今ならわかるんですが。」

____ジュニア時代は、"孤高のセンター"って言われてたよね。

(せい)「そんなカッコいいもんじゃないですけどね。
人見知りだし、仲良しごっこはしたくなかったから、
1人が丁度よかったんですよ。
シンメができてファンの方は喜んでくれましたけど、
俺としては複雑な気持ちでした。」




____デビューと同時にせいくんとはシンメになるわけだけど、その時はどう思った?


(ふる)「どうっていわれても、なんせほとんど話したこともない“先輩”でしたからね。
なんていうか、ジュニア時代のせいのすごさもわかってなかったから(笑)…やっべ、これせいに怒られそう(笑)」


_____わかった、インタビュー終わるまでせいくんには伝えないから(笑)


(ふる)「じゃあいっか(笑)
シンメになると言われたときは、純粋になんで?って。
まずシンメって存在が初めてだったから、
「シンメになったこの人と、これから何をしたらいいの?」みたいな感じ。
なんにもわかってない生意気なやつでしたね、我ながら(笑)」


_____じゃあ実際に活動していくなかで、
"シンメ"ってこういうことかってわかっていったってこと?


(ふる)「まあ、そんな感じです。
実際にデビュー曲のダンスが決まった時に真ん中にふたり並んだフォーメーションだと言われて、そのときに「シンメってこういうことか」とは思いました。
真ん中に二人って慣れないなぁって違和感はありましたけどね。」



◾︎栄光と葛藤



_____デビューしてからの日々はどうだった?

(せい)「この機会なんで言いますけど、
はちゃめちゃにしんどかったです(笑)
今まで歌には自信があると思ってやってきた分、
なんで俺のパートはこんなに少ないんだろう、ハモリばっかなんだろうって。
それまでにやってきたことが全部塗り替えられていくような日々で。」


_____パート割について、葛藤を抱えてたんだ。

(せい)「俺が歌いたかった。俺だったらこう歌ってたのに。
俺の存在ってグループにとって必要あんのかな…とか。
いつもくだらないことばっか言ってますけど、
元々どっちかというとネガティブなんですよ、俺。
一回落ちると、ひたすら後ろ向きに考えちゃう。
毎日のようにカラオケで自主練したけど、やればやるほどわからなくなるんです。
唯一の胸張れる部分を発揮できなくて、
なんだかもう…どうしようもなくなってしまった。」


_____自分より多くのパートを貰ってるシンメに対して、どう感じてたの?


(せい)「それだけ求められてるってことだと、自分を納得させてましたね。
メインや、より多くのパートが貰えないからって、
レーベルや事務所に文句を言うのは、俺は違うと思ってる。
だから、求められない自分が悪いんだって。
暗いな〜、当時の俺(笑)」


_____意外だけど、そうだったんだ。

(せい)「変に大人だったのかもしれないですね。
デビューして不安なのはみんな一緒だし、
アイツだってそうだったと思います。
でも俺は1人で必死になって、先輩面して。
現場で話しかけられても必要以上に答えないようにしてたし、
完全にシャッター下ろしてたんですよ。
そりゃ気まずくもなりますよね。
仕事をちゃんとしてればいいだろって思ってたけど、
今思えばファンの方には伝わってたのかも(苦笑)」



_____デビューしてからの日々はどうだった?

(ふる)「ジュニア時代との差にビックリしてたかな。
さっきも言ったけど、デビューが決まったときは
“昇格”くらいにしか思ってなかったから、全然そんなもんじゃないじゃん!って。
周りはデビューした瞬間から思ってたと思うんですけどね。
デビューしたてってやっぱり旬だから、一定期間はいろいろやらせてもらえるんですよ、雑誌とかバラエティーとか。
歴が短かった僕にとっては初めてなことも多くて。
そこでやっと、せいがすごい人だって気がつくんです(笑)
シンメとしてやらせてもらえる仕事もあったけど、年上で経験も豊富だったせいがかなり引っ張ってくれてた。
ありがたかったです。」

_____せいくんとは仲良くなっていったの?

(ふる)「…って思うじゃないですか(笑)それが残念ながらそうはならなくて(笑)」

_____それはどうして?

(ふる)「デビュー曲では同じくらいの歌割の量、同じくらいフォーメーションでは真ん中だったんですが、徐々にそれが変わっていって。
センターは一人の方がキレイだからなのかなんなのか、僕たちにはわからないけど。
シンメって呼ばれてるのに差が出てきたんです。
でも、若かった僕らにはどうしようもなくて、言われたことに従うしかなかった。」

_____それで気まずくなったんだ。

(ふる)「そうですね。まあぶっちゃけ気まずくしたのはせいの方なんだけど(笑)また怒られるかな(笑)
まあでも、今思えば当時のせいが僕に対していい気がしないのは当然ですよね。
シンメなのに対等じゃないなとお互いに感じていたのは、たぶん事実でしたから。
仲良くなっていくどころかむしろ逆で、仕事をすればするほど心の距離は遠くなっていってたのかも。
現場でも、仕事以外の話は殆どしてなかったと思う。」


◾︎開花


_____それが、どうして今の2人の関係になったの?

(せい)「俺、デビュー2年目にチャンスをもらったんです。
デビューしてからの俺じゃ考えられないようなビッグチャンス。」

_____「カロリー高い恋には注意(月9)」でヒロインに恋する役だよね。あれは大きなターニングポイントだったんじゃない?


(せい)「はい。その通りっていうか、最初は3番手だったんですけど有難いことに回を追うごとにセリフも出番も増えていったし。
夢だったドラマ主題歌もグループに持ってこられた。
パートもフォーメーションも自分中心で。
久しぶりに浴びるスポットライトの光が眩しかったな。」


_____念願がかなったって感じかな?

(せい)「…そうなんです。
そうなんですけど、出る杭は打たれるってやつ(笑)?
分かってたつもりだったけど、俺のことを嫌いって人がこんなにいるんだって身に染みて。
ツアーもドラマも番宣も手は抜きたくない。
でも、批判しか目に入らない。
うまく笑顔が作れなくて…弱い自分をまた嫌いになって。

その時に、からふるの凄さが分かりました。
アイツはいつも明るくて、…すげぇなって。」


_____それが、きっかけ?


(せい)「あの、これ言うの初めてなんですけど。
俺ら実はデビューしてからずっとチャットのID交換してなかったんですよ(笑)」

____嘘でしょ?(笑)

(せい)「いや、本当に!なんかずっとお互い…遠慮してたのかな。
でも、俺がリハに参加できないことが多くなったから、
からふるが動画とかメモとか送ってくれるって…それでやっと交換したんです(笑)」

_____そうだったんだね。


(せい)「俺、めちゃくちゃ溜め込むタイプなんですよ。
なかなか人に相談できないというか、
するの苦手だし、自分でどうにかしたい。
だからその時期は本当にしんどくて。
それでも誰にも話せないと思ってたのに、
気づいたらチャットの通話ボタン押してたんです。

…その時に気づいたんですよね。
俺の締め切ったシャッター何度も何度も開けに来てくれたのは、
他でもないからふるだったなって。」





_____それが、どうして今の2人の関係になったの?

(ふる)「これは長くなりますよ(笑)
たぶん、ファンの子も詳しく知らないと思うから。」

_____いいよ、10000字インタビューだからね。

(ふる)「確かに、そのための10000字ですもんね(笑)
って、こんな前振りしといてなんなんだけど、事の概要はたぶんせいが語ってくれると思うから詳しくは省略して話しますね。
あれはデビューから2年経ったころだと思うんだけど、あの頃、グループに主題歌を持ってきてくれるほど大きい仕事がせいにきて、
それきっかけでせいがちょっと辛くなっちゃったことがあって。
僕から見たらせいはちっとも悪くなかったんだけど、
あの人、自分のことを追いこんじゃうところがあるから。
すーぐ「自分が悪かった。原因は自分にある」って言うんですよ。
周りが言う「そんなことないよ」なんて聞いちゃいなくて(笑)」

_____せいくんとからふるくんは性格の面で正反対だよね。

(ふる)「それは自分たちでも思ってるし、よく言ってる。
シンメとしてやっているのが不思議なくらい正反対だねって。
絵に描いたようなポジティブとネガティブ(笑)」

_____(笑)。そのあとはどうなったの?

(ふる)「どんどん自分を追い込んでどんどん辛くなっていってるせいを見て、
「なにかしてあげられるのは僕なのかもしれない」と思って。
歴や性格は違えど、同じグループでシンメとしてやってきたふたりだから。
せいは僕になんて言いたくなかったかもしれないし、嫌だったかもしれないけど、
これ以上自分を追い込むとやばいぞ、吐き出せって。
このときやっと、タイミングを逃してたチャットを交換して。
電話もあのとき初めてしましたね。
今思い返せば、あの時期を経たからこそ、
2人の関係は良い方向に変わっていったのかなって思います。」




_____デビューから1回目の転換期を迎えて、
せいくんとからふるくん自身が、
互いに「せいふる」を認められるようになったんだね。


(せい)「そういうことです(笑)
人誑しと人見知りで真逆なんですけど、
自分をさらけ出したことで色々吹っ切れて、
俺のシンメはからふるなんだと心から思えるようになりました。」

_____正反対ってからふるくんも言ってたよ(笑)

(せい)「やっぱり?(笑)だってほんとにそうだから(笑)」


_____デビューから時間はかかったけど、からふるくんとせいくん自身が、互いに「せいふる」を認められるようになったんだね。

(ふる)「そういうことになりますね。
こう話しながら改めて思い出してみると、
今の状態までくるのにびっくりするくらい時間かかってたんですね(笑)
ジュニアのころはそれぞれがセンターだったから、
2人とも「頼る」のが下手だったのかもしれない。
お互いがお互いに「頼る」ことを覚えたから、シンメとして成長できたのかなって。
あ、僕今いいこと言いましたね(笑)」



◾︎「1×1=」


_____今ではすっかりシンメな2人だけど、特に印象的なエピソードは何?

(せい)「わ〜〜なんだろうな。
やっぱり2人で初めて旅行した時?
プランはBSで見た旅行番組のほぼそのまんまだったんですけど、
軽井沢に行って蕎麦とジェラート食おうみたいな(笑)
ツアーで結構いろんなとこ行ってるはずなんですけど、
新幹線に乗る前に俺が改札引っかかったりとかして(笑)

あ、そういえば行きの新幹線で共作した歌の案を考えましたね。」

_____これは結構有名な話だよね。

(せい)「ファンの方も凄い喜んでくれたんで(笑)
軽井沢も初めてだったんですけど、決まってたプランは結構すぐ回りきっちゃって時間持て余して。
どうしようかな〜って、適当に入った店で色々見てたんですよね。
そしたら、からふるがキーホルダー買わない?って言ってきて。
見たら俺ら2人のメンバーカラーで…
何こいつ可愛いじゃん、みたいな(笑)」

_____おそろいしたんだ?

(せい)「旅先のテンションこえーな(笑)
その後、からふるはすぐに携帯につけてたんですけど、
俺は失くすのが怖いからって全然つけられなくて…その辺も性格出ますよね。
でも、まぁ嬉しかったです。
あ〜でも、この旅はちょっと思い返すたびに申し訳なくなる(笑)」

_____何かあったの?


(せい)「その日、2人でホテルに泊まったんですよ。
でっかいベットに2人で、
俺が見せたいものがあるって再生したんですけど…、
まぁ酔っ払って……(笑)
同じ話なんっかいもしたあげく先に寝るという…。
やばい、俺マジで最低なやつじゃないですか?(笑)
ほんと申し訳ないことしたなって、翌朝猛反省しました。
でもまたどっか行きたいですね。
うん、お互い落ち着いたら。
一緒にいると基本ずっと喋ってるけど、
無理に喋んなくてもいいし。
それができる相手って実は貴重だよね。」


_____今ではすっかりシンメな2人だけど、特に印象的なエピソードは何?

(ふる)「そうだなあ、2年前に一緒に曲を作ったことかな!あれ楽しかったんだ。」

_____作詞がせいくんで作曲がからふるくんの楽曲、「空」だね。

(ふる)「そうそう。あれを作ったのは二人で軽井沢に旅行に行ったときなんだけど、
作ったときは披露することなんてちっとも考えてなくて。
ただ単に、せいが書いた詞を見て僕が持っていってたギターを弾いて何となくメロディーをつけただけで。
「おっ、なかなかいい曲できちゃったじゃん(笑)」って完全に内輪のノリ。」


_____そうだったんだ。今ではファンの人達も大好きな名曲になってるよね。


(ふる)「ありがたいことですよ。2年前のコンサートでメンバーそれぞれが得意なことをパフォーマンスするみたいなミニコーナーがあって、そこでふたりで披露したのが始まりでした。
発表してない、ファンの方どころかメンバーも知らない謎の曲を突然(笑)
案の定みんなポカンとしてたなあ(笑)
そりゃまあ、突然僕がギター持って登場して、せいと歌い始めたらびっくりしますよね。
僕がギターを弾くという印象もあまりなかったと思うので。
そのあとメンバーやスタッフさんが次のアルバムに収録しようって提案してくれたときはせいと二人で驚きましたね。
おおごとになっちゃったね(笑)って笑い合いました。」


_____それが印象的なエピソードだなんて、素敵だね。


(ふる)「そうですか?そう言われるとなんか恥ずかしいな(笑)
その次の年のコンサートではもっと凝った演出で披露できたのも含めて嬉しかったです。
バックで流す映像や歌詞の出し方に二人でこだわりまくったのもいい思い出。
僕たち、そういった作品作りに対するテンション?みたいなものが凄く似てるんですよね。
お互いの作りたいものが一致したときの集中力はすごいし、そうなったら早い。」

_____そこも、「せいふる」の強みのひとつなのかもね。

(ふる)「たぶん…いや、確実にそうです。
創作活動における方向性が一緒なことは、僕らにとって大きいと思う。
シンメとして、グループとして目指すところが二人してぶれないというのは、強みだと思ってます。
…なんだか熱くなっちゃいましたね(笑)」




◾︎「せいふる」として

_____色々あった5年間、記念ツアーも大成功でファイナルを迎えたわけだけど、今思うことは?

(せい)「そうだなぁ。本当にツアー中は感謝しかなくて、
ここまでこれたんだなって気持ちと、まだまだこれからだって気持ち。
その二つが大きかったですね。
正直グループとしては、やっと世間に認めてもらえ始めた段階だと思うんです。
俺たちには俺たちのやり方があるし、
それを曲げるつもりはないけれど、それが変わっていったっていい。
そんな風に思えるようになりました。
頑固な俺も、ちょっと柔らかくなったんですかね(笑)」

_____ツアー中のエピソードとか、何かある?

(せい)「んー、あっそうだ。
このツアー中、ひっさしぶりにからふると2人で食事行ったんですよ。
最近は何だかんだで予定合わなかったり、
2人きりっていうのはなくて。」

_____グループについて話したりとかしたの?

(せい)「や、全然(笑)
でも超笑えるのが、俺こっそりアイツに手紙書いてたんですね。
ファンのみなさんはご存知の通り、
俺結構字が汚いんで手紙とかあんまり書かないんですけど。
今回は、せっかくだしと思って書いて、
たんしゃぶ食べながら(笑)タイミング伺って渡したんです。

そしたらまさかのアイツも手紙書いてきてて!
ね?本当…マジかよ、です(笑)
サプライズのつもりが、お互いに考えてること一緒だったっていう。
身長しか共通点のなかった俺たちだけど、
もしかしたら少しずつ似てきたのかもしれないな。」


_____ちなみに手紙にはどんなことを書いたの?

(せい)「絶対言わない(笑)

…ただ、俺にとってアイツは一緒に色んな夢を叶えてくれた存在。
それに対するありがとうの気持ちは書いたかな。」



_____最後に、せいくんのアイドルとしての 「Roots(根源)」を聞いてもいいかな?

(せい)「…好き、という感情ですかね。
俺は歌が好きだし、ライブが好きで、
何よりステージから見るファンの笑顔が好き。
ライブのために生きてると言っても過言ではないです。
これは、冗談抜きの本気で。

「好き」の力ってすげぇんだぞってよく思うし。
ファンが喜んでくれると思ったら、
自分が思ってる以上の自分を出せたりね。

自分が何かを与えられるなんて思ってないけど、
もらった分、それ以上に返していきたい。
仕事に関しては負けず嫌いなんです、俺。
だから、メンバーとファンのみんなと一緒に
これからも、このグループで高みを目指すって約束します。
俺は「SR」が大好きだから。

…そうですね、「好き」が俺の根源かな。」



_____色々あった5年間、記念ツアーも大成功だったわけだけど、今思うことは?

(ふる)「そうだなあ。今思うこと、とはちょっと違うかもしれないけど、
デビューすることや、シンメとして、グループとして活動していくことの大変さを知らなかった当時の僕に、
「なめてんじゃねーぞ」って言いたい(笑)

それと同時に「突然隣に現れたその人すごい人だから。運命の人だから。大切にしな」って。

マジでいろいろあった5年間だったけど、無駄なことはひとつもなかったと、今なら言える。
うまく関係を築けなかったことも、初めての電話で話を聞いたことも。
それこそ一緒に曲を作ったこともね。

あっ、最近「どこまでもシンメだなあ」って思うことがありました。」


_____どんなことがあったの?


(ふる)「久しぶりにふたりでご飯に行ったとき、
僕がサプライズで手紙を渡そうとしたら、
せいも同じことを考えてて手紙交換になっちゃったこと(笑)
照れ臭いなあと思いながらもツアー中のテンションもあって手紙を用意してたら、
あの人も同じことを考えてたっていう(笑)
「こんなことある?」ってビックリして。

"あぁ、この人とは一生シンメなんだろうな"って思いましたね。」



_____最後に、からふるくんのアイドルとしての「Roots(根源)」を聞いてもいいかな?

(ふる)「"満足しないこと"かな。
自分が作り出すもの、皆さんに届けている作品に不満が残っているとかそういうわけじゃなくて、
もちろんいつもそのときに持っている100%の力をぶつけてるんだけど。
それに満足して成長することを止めないでいたいなと思う。
ファンの方には、「ふるくん、またすごくなったな。ふるくんが作るものはどんどん成長していくな」って思ってもらいたい。

そうじゃなくて何年たっても同じクオリティのものしか届けられなかったら、応援したくなくなっちゃうでしょ。
ずっと成長途中でいたいし、せいとなら同じ方向を見て成長し続けることができるだろうなって確信してるから。

もしも僕とせいが満足してしまう日がきたら、
僕のアイドル人生はそこまでだろうなと思う。
その日がこないように、これからも頑張っていきたいですね。

僕、この先10年20年とアイドル続けていく気満々なんで(笑)」



◾︎ Sky Blue,Rose Pink

_____からふるへ

手紙にも書いたから、そんなに書くことないんだけど(笑)
そうだな…今こうして改めて考えると、
あの日、からふるが声をかけてくれたのは必然だったと思う。
あの時から比べたら、俺は色々変わったけど、
からふるへの「いい子だな」っていう印象はずっと変わっていません。

俺に対しては割と塩だけど(笑)
からふるが言う「せいが思ってるより僕はせいのことが好きだよ」が、俺は結構好き(笑)


空っていつも青いわけじゃなくて、
夜になる前ピンクに染まったりもする。


そんな風に、俺らはファンの人たちにとって、
「いつもそこにいる」存在であれたらいいよね。

こんな俺だけど、これからもよろしく。
また楽しいことしましょう。


_____せいへ

今改めて考えてみても、せいとの縁は面白いなと思ってる。
SRができる前はまるで接する機会がなかったのに、
今では唯一無二の存在だし、出会えてよかったなって。

シンメ、続けてくれてありがとね。

また曲作りたいからさ、付き合ってよ。
僕たちだからこそ作ることができる作品を、
これからも届けていきたい。
もっともっと上を目指していきたいから、
末永くよろしくね。








お付き合いありがとうございました♡(せいふる)

*1:通称SR